2013、12、15
マネガウン〔マネ村〕の山道で道路に石を置かれたが、排除して上に進む。
すると、これまたスト破りのトラックが下って来た。
道は狭くて、すれ違いは容易ではない。
私たちの車がバックして、崖から落ちそうになりながら、トラックを通す。
運転席の男たちの人相が悪い。
トラックの幅ギリギリの道。
どうやってすれ違うのか・・・。
スト破りのトラックは、明らかに毛沢東派のもの。
顔を見れば分かるのだ。
内戦の間の10年は、毛派に関して勉強する機会になった。
すれ違うとき、私たちのトラックは半分崖から浮く。
タマン語通訳のミナさんが、思わず「キャー」と立ち上がる。
元の道路に戻って、皆、ほっと息を漏らす。