2013、10、8
安曇野の秋が通り過ぎようとしている。
池田町公園の鯉たちは、冬に向け、せっせと餌を食べている。
池は3つあり、一番大きなところには、数百匹の鯉〔子供鯉や金魚を含めて〕がいる。
ここだけは、いつも餌が足りない。
かって、カトマンズのパタンにあった国連事務所のナラヤンさんだ。
ナラヤンさんは、1998年にお会いし、ネパールの森林の現状などを、教えてもらった。
1000本植えても、1年後には5本しか残りませんよ、と言われた。
1990年、最初に5000本植えた苗は全部枯れた。
その後、教えていただいた通り、貯水タンクを作って乾季を乗り切った。
苗は、枯れずに残った。
安曇野に来られたので、山葵田を案内した。
森の中のフランス料理店を気に入られた。
安曇野秋は、農作業の煙で覆われる。
籾殻を焼いたり、土手の枯れ草に火が入れられる。