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NGOカトマンドゥ日記

コケガウンの植林地 

2011、12、29

ヒマラヤの急斜面で、ふと、自分は今どこにいるのだろう、と、見当識がおかしくなる。
数百メートル下に、大河が見えたり、雲の中に神々の峰が覗いたりするからだろう。
コケ村〔コケガウン〕の植林地もまた、急峻な斜面にある。
コケガウンの植林地 _e0155370_211095.jpg

コケ村の植林地。
コケガウンの植林地 _e0155370_2114119.jpg

ここに植えて、9年になる。
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植林とは、水遣り、だと言ってよい。
乾季の6ヶ月、時には7ヶ月、8ヶ月の間、苗に水を掛け続ける。
甕で水を運ぶ村の女性たち。
コケガウンの植林地 _e0155370_2123155.jpg

水を運ぶ。
乾季の空の青が映える。
コケガウンの植林地 _e0155370_2125640.jpg

この、今にも枯れそうな小さな苗が、将来の森を作る。
by ngokathmandu | 2011-12-29 21:08 | ネパール植林地
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小中学生の牛乳パック回収によるヒマラヤの森作り

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