2009,4,4
大町のグリナーズビレッジにて、ネパールの植林について、小講演をしました。
1時間半の講演時間をいただきましたので、最初にネパールに行った1970年のとき、きれいな飲み水がなかったことや、高山病になった経験からお話しました。そして、1974年、思いがけなく、世界初登頂となったラムジュンヒマール峰での体験、カトマンズの国立小児病院で学んだ〔ネパールの小児の死亡原因のトップは下痢である〕こと、なども加えました。そのことが、植林をいつかやってみたいという思いにつながったのです。その年の12月、当時12歳のドゥルガに出会い、長い年月のあと、彼女の出身の村から植林が始まりました。