NGOカトマンドゥ日記

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コケガウンの植林地  

2011、12、31

コケ村も、水遣りは女性たちが主力になっている。
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子供も、母親と一緒に水やりをする。
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女性たちは、いつでも頼りになる水遣りの戦力だ。
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急斜面では、体が飛び出しそうになりながら、水を苗に掛ける。
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急斜面で作業をしていると、天空に漂っているような気分になる。
遠くには、段々畑や、がけ崩れが見え、下は900メートル切れ落ちて、トリスリ河がゆったりと流れている。
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by ngokathmandu | 2011-12-31 10:59 | ネパール植林地

1年を振り返って

2011、12、30

今年は、2月、6月、そして11月にネパールを往復した。
村にも、町にも、平和で活気に溢れた途上国の日常が戻っていた。
建築物は見るたびに増え、あらゆる生活物資が売られている。
物価はインフレの様相だ。
そんな中で、植林は今年も確実に実施されている。
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植林に必要な第一は?
「水遣りです」
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植林に必要な第二は?
「水遣りです」
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そして、第三は?
「水遣りです」
そう、いつも職員に教えている。
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コケ村の女性たちが、水がめを抱えて苗の間を行く。
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急な斜面を見下ろすと、トリスリ河が雄大に流れている。
高度差は、約900メートル。
今、中国からの道路が、河の右岸沿いに作られつつある。
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by ngokathmandu | 2011-12-30 20:55 | ネパール植林地

コケガウンの植林地 

2011、12、29

ヒマラヤの急斜面で、ふと、自分は今どこにいるのだろう、と、見当識がおかしくなる。
数百メートル下に、大河が見えたり、雲の中に神々の峰が覗いたりするからだろう。
コケ村〔コケガウン〕の植林地もまた、急峻な斜面にある。
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コケ村の植林地。
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ここに植えて、9年になる。
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植林とは、水遣り、だと言ってよい。
乾季の6ヶ月、時には7ヶ月、8ヶ月の間、苗に水を掛け続ける。
甕で水を運ぶ村の女性たち。
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水を運ぶ。
乾季の空の青が映える。
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この、今にも枯れそうな小さな苗が、将来の森を作る。
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by ngokathmandu | 2011-12-29 21:08 | ネパール植林地

コケガウンの植林地 

2011、12、28

コケガウン〔コケ村〕の3つの貯水タンクは、東京のMRさん、松本のIKさん、上田のTKさん、伊那のKNさん、S中学校、などの多くの皆さん、そして「ネパールの山よ緑になれ」を買って下さった方々のおかげで出来た。
お礼を申し上げたい。
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コケ村〔コケガウン〕に新設した貯水タンク。
これは植林用のタンクだ。
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底に近いところに栓がある。
パイプを繋げば、その長さだけ水が流れる。
植林地と直結するのだ。
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斜面をパイプが走っている。
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甕で水を運ぶのに30分かかっていたのに、1分で済む。
沢山の苗に水をやるために、こんなに便利なことはない。
水遣り作業は、勢いづいた。
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竹や枝で、家畜が入らないように、柵が作られた。
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by ngokathmandu | 2011-12-28 22:30 | ネパール植林地

ポカリガウンの植林地  

2011、12、27

ポカリガウンの去年からの植林地は、石だらけの急斜面である。
しかし、こんなのは特別珍しくはない。
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フタバガキ科のサールの林に挟まれた、貴重な区域である。
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小さな松は、これが生き残れるのかと、誰でもが危ぶむ。
それでも、これを枯れないように努力するのが、私たちの任務だ。
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2年目のネパール松。
生きたのは、ただひたすらに、水を掛けたからだ。
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遠くから水を運ぶ。
水を掛けることが、すなわち植林なのだ。
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もろい斜面では、水を上から掛けてはならない。
水は、必ず手で、苗の周りから掛ける。
少しずつ、土に水が浸み込まれたのを確かめながら、さらに続ける。
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by ngokathmandu | 2011-12-27 17:51 | ネパール植林地

果樹と一家の仕事

2011、12、26

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標高1000メール位まで、南向きの日当たりの良い場所は、さまざまな果物が実る。
私たちも、マンゴーやグアバ、パイナップル、などの苗を作った。
ボガティもそに一つである。
マネガウン村の宿舎のすぐ前にもあった。
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ネパールでいつも感心するのは、家族が分担して仕事をしていることだ。
3歳か4歳の女の子が、赤ん坊をあやしている。
揺り篭の紐を引っ張っているのも見た。
洗い物の手伝いもする。
畑でも、親が耕すと、子供は土を砕いたり、石を取り除いたりするのだ。
ドゥルガさん〔現・本多まや〕が、以前、よくそんな話をしていた。
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by ngokathmandu | 2011-12-26 22:23 | ネパール植林地

BK村の植林地からマネガウン村のセンターへ 

2011,12,25

安曇野は雪が降っている。
11月のネパールの植林地は、日本の春の風情である。
昼はTシャツで動き、夜は寝袋へ入らないと寒い。
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スタッフのラメシュ君が、大きくなったネパール松の枝打ちをしている。
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BK村は岩が多く、苗が植えられる土地はわずかである。
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センターへ戻ると、食事をいただく。
ダールスープ、ジャガイモのタルカリ、サグ〔菜っ葉〕のタルカリ、鶏肉、と豪華である。
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食事をするスタッフたち。
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タマン語通訳のミナさん。
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by ngokathmandu | 2011-12-25 09:45 | ネパール植林地

BKグループの森

2011,12,24

BK族の村は、鍛冶屋で農機具を直したり、清掃、田畑の畝起こし、など、下住み職業で生きて行く。
祖先は、インドへ侵入したアーリアンと共に来た人たちだ。
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BK村の道端に、1本のシーソの樹がある。
最初膝の高さしかなかった。
多分、放牧しているヤギに喰われるだろう、そう思った。
しかし、マメ科のこのシーソは残っただけでなく、一番の高い樹になったのだ。
他にも、よい意味で、予想が外れた例は多い。
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BKたちの森。
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岩だらけの植林地なので、松が多い。
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松の他に、ラクリやシーソ、チャンプがある。
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BK村の植林地から、遠くEグループの森が見える。
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by ngokathmandu | 2011-12-24 21:20 | ネパール植林地

Eグループの植林地 

2011、12、23

ヌアコット郡の植林は、隣のラシュワ郡の一部を含めて、成功してきた。
まず、トゥプチェが緑化し、次いで、ベトラワティ、そして、山を駆け上がるように、タマン族の村々へと進んだ。
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Eグループの苗の活着率を計測している。
隣のFグループのネパール松の林は、既に完成している。
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計測中のスタッフたち。
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Eグループの植林地の下部。
まだ、草だか苗だか、しかとは判別できない。
牛が近づく。
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今、望みを掛けているのが、ネパールはんの木、だ。
斜面に強く、崩壊地にも適する。
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水場は遠く、水は細い。
それでも、ここから運ぶしか苗を助ける道が無い。
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by ngokathmandu | 2011-12-23 18:17 | ネパール植林地

Eグループの植林地 

2011、12、21

Eグループの向こうに、BKグループの森が見える。
BKとは、アンタッチャブルの種族である。
普通の人の家へは、入れないことになっている。
植林センターでは、こんな習慣は廃止しているから、一緒に飯も食う。
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Eグループの植林地の周辺は、胸までの石垣で囲まれている。
放牧家畜が入って苗を食べるのだ。
まず、これに対処することが先決である。
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子供や村びとが出て来て、一緒に水遣りをする。
ここに21年も掛けたとは、誰が見ても思うまい。
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水遣りと石垣による囲い。
これが成功へ導くはずだった。
しかし、今のところ、かすかな兆しだけだ。
だが、決して諦めまい。
きっと成功する。
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小さなチャンプの苗も大切に育てる。
今度こそは生きてね。
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例によって、10メートル四方の生きている苗を数えて、活着率を出す。
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by ngokathmandu | 2011-12-22 21:59 | ネパール植林地



小中学生の牛乳パック回収によるヒマラヤの森作り
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