2009,1,17
拙著の「ネパールの山よ緑になれ」は、児童の人形劇の題名である。
その劇を指導された先生からのカンパが届いた。
全額が貯水タンクなど、植林を支える施設の建設費になる。
6ヶ月の乾季を乗り切るには、どうしても水がいる。貯水タンクで水を貯め、苗や5年未満の木に水をやらないと、枯れる。せっかく小中学校が牛乳パックを集めて苗を現地で作っても、活着率は0・5%である。水をかければ、90%以上の植林地もある。貯水タンクは日本の子供たちの善意を実らせるためにも、本の販売やカンパが必要である。
左は貯水タンク。右は出来上がった森。18年目の森は水があって初めて出来た