12月1日 よく晴れて北アルプスが白馬3山まで見えた日
プージャに電話する。12月16日のカトマンズに着くから、17日の夕方会いに来てほしい、と。
国際電話は国番号〔977〕をまわして、後は携帯の番号につなげばよい。ネパールもそんな時代になったのだ。
プージャは赤ん坊のときに里子にした。なぜなら、門の前に捨てられていたからだ。
ネパールの小児科医、デキシット先生の判定によれば生後6カ月である。
何族かわからない真っ黒な女の子。大きくなってから、ネワール族とわかるようになった。たぶんだが。
今は、2人の子の母である。ドゥルガとは12歳ほど違う。
私のことはずっと、「ダッド」と言っていたのに、このごろは〔グランパ〕である。プージャが大きくなった分、私も歳をとったから仕方がないのでしょう。
2児の母になっているプージャ
18年たったベトラワティの森