NGOカトマンドゥ日記

オリーブの一葉

2015、3、11

毛派は、その家の畑で必要な、一頭だけ残った牛を奪おうとし、拒んだ老人の頭を鉈で割った。このニュースを聞いた国中が、森閑となった。真っ先に反応したのは、チェットリ、バフン族たちハイカースト層だった。妻が病院通いだとか、子供の学資だとか、口実をもうけて先延ばしにしていた納税(無論、国家へではなく毛派へだが)を、先を争うようにし始めた。まるで、キャリーオーバーの宝くじ売り場に並ぶ群衆の有様である。
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サラク川。
トリスリ河の支流だが、前には橋がなかった。
四駆でしゃにむに渡ったものだ。
この川を渡れば、とにかく毛派の地区に入った、という緊張感があった。
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by ngokathmandu | 2015-03-11 17:34 | ネパール植林地
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