NGOカトマンドゥ日記

ポストの死

2014、11、8

ネパール共産党毛沢東派の大物、ポストと血が繋がっていたロクは、二人の子供が政府軍に撃たれて死んだと聞き、
「神などいない」
とつぶやいた。
だが、その後、ずっと後悔していたのだ。
だから、神の使いの牛を助けようと、トリスリ河の濁流に飛び込もうとした。
血相を変えたロクの異様な姿に、村の人が後をついて来た。
誰の目にも、牛は見えなかった。
夕暮れ時、うす暗い河原を走るロク。
バルビゾン派の絵画のような光景だった。
ロクは、濁流に足を取られ、右膝を骨折して、村人に助け上げられた。
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平穏なトゥプチェ村。
だが戦争の影は、人々の生活を一変させた。
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by ngokathmandu | 2014-11-08 11:13 | ネパール植林地
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