NGOカトマンドゥ日記

ポストの死

2014、11、2

毛派首領で4000人のゲリラを率いる太郎に対し、初めて私は植林の趣旨を話すことが出来た。
このチャンスを逃してはならない。
「泉を復活するには、森を作らなくてはなりません。森作りこそ、子供の命を守るのです」
苗は日本の小中学生が牛乳パックを集めて費用を捻出した。
半年以上続く乾季を凌ぐために、著書を売って貯水タンクを作った。
太郎は腕組みをして、黙って聞いていた。
私は、苗や貯水タンクを作るセメントを運ぶための道路建設を願った。
太郎は、
「わかった。後で会議を開き、結果は伝える」
と言い残し、次郎、三郎たちと一緒に闇へ消えた。
私の両足は、夜が明けるまで動かなかった。
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緑化したトゥプチェ。
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by ngokathmandu | 2014-11-02 20:04 | ネパール植林地
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小中学生の牛乳パック回収によるヒマラヤの森作り
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