2014、1、5
選挙の日が近づきつつある。
制憲議会選挙は、2013年11月19日に行われる予定だ。
もっとも、実行できる保障はない。
毛派〔ネパール共産党毛沢東派〕の分派、バイディア派がゼネストを実行中だからだ。
ゼネストの期間は、11日から20日までらしい。
その間、私は徒歩で移動しながら、植林活動をしている。
7,8月に植えた苗の最大の危機は、9月中旬からの乾季の始めにくる。
そんな大事なときに限って、やれダサインだ、ティハールだ、イカダシだ、などとお祭りが続く。
ダサインは10日間もあるのだからたまらない。
人びとが浮かれている間に、大切な苗が枯れる。
お祭りのさ中も、スタッフは泊り込みで苗に水をやった。
水がたまり易いように、苗の周りを囲ったりして工夫する。
苗に水をやったからこそ、生き抜いて森を作るのだ。
そして、子供たちにきれいな湧き水を提供する。
子供たちは死なずに済む。