2009,11,4
ネパールでも食事には誰を呼んでも良いはずだが、実はなかなか面倒なことがある。違う身分の人同士では、同席しないことがある。
身分の低い人たちを呼びたいが、高い人は一緒に食べないから、帰ってしまっても困るのだ。
カミ族は道路工事を始め、重要な植林関連工事に携わっているので、20周年記念の食事会へ、大々的に招待したい。しかし、ハイカーストのバフン族やチェトリ族のグループが来る。やや低い身分のタマン族も来る。
今考えているのは、時間差招待である。午前9時は生姜,にんにく、を食さないタマン族の中のラマ僧たち、10時から肉も食う一般のタマン族、11時からインド系のハイカーストのチェットリ、バフン族、12時から・・・ああ面倒くさい。
乾季のネパールのような青い空である〔安曇野、池田町〕。これから木枯らし1号が吹くそうだ。